京都・伏見稲荷大社へ参拝するなら
山~社殿~有名な無数の鳥居~地元の方しか行かない奥の社群まで、参拝させていただきました、、、!
こちらは、五柱の神様が一つの社殿に祀られています。
ウィキペディアにもありますが、五柱の神とは、宇迦之御魂大神、佐田彦大神 、大宮能売大神、田中大神、四大神 です。
日本の八百万の神々とは、仏や菩薩さまが、世の人を救うために「化身」となって現れた権現で、本来の姿を「本地・本地仏・本地垂迹」などといいます。
宇迦之御魂大神様の本地は、如意輪観音です。
明治新政府により出された「神仏判然令」により、人の手によって神仏が分離されましたが、本来の日本の信仰は、仏も神もみなもとは一つであるとの考え方である神仏習合です。
しかし、周辺にはなぜか、強烈に邪悪な存在もいます。行って気分が悪くなる人はその為でしょう。
より多くの人が集まってくるため、参拝する側も心得なければいけません。
成就するため、昔から多くの人が参拝されますが、祈りの内容は、きれいな物ばかりでもありません。人間の様々な欲望や清濁混在した感情が持ち込まれ、祈られ、その念も強くやばい存在もおり(人間の邪悪さが固まったようなものですが、、、)参拝者をうかがっています。周りが見えなくなる程どうしても叶えたいなど自我欲丸出しの精神で行くと、、、叶いますが、それらを連れてきます。
だから、行かない方がいいという事ではありません。
参拝するときの心得として
参拝されるときは、下の本殿にて、感謝の念と自然の恵みをもたらしていただけた5柱の神様方に敬意を表し、成就させたい事あれば努力を決意し、支援いただけるよう祈願しましょう。
ちなみに無数の鳥居は、信仰篤い方々からの奉納です。その鳥居の数だけ(参拝者も合わせるとすごいですが)、人々の悲願が感じられる場所でもあります。